STM32F303K8T6チップを使ってみたよ
環境
・Windows10
・STM32CubeMX
・System workbench for stm32
・STM32 ST-Link Utility
- STM32F303K8T6の概要と僕の開発歴の概略
Arm32bitのCortex-M4です.
最大周波数が72MHzで,I2C,UART,CANやらタイマーやらRTCが使えます.賢い.
僕がこれを手に入れたのは,去年の学生ロボコン The landing diskが終わった頃でした.
そのころ,大工大の交流会で
大工大のかたに,NUCLEOのCPUを表面実装して,SWDでMbedのプログラム書き込めるしいいぞ~~~~って言ってもらえたんで,頑張って開発進めてたんですよ.1年前から.
(2018年も交流会やるそうです
>https://twitter.com/OIT_RoboPro/status/1023875838184288256)
→楽しかったですよ
それが,まったくうまくいかなかったんですよね,
なんでだろうな~~って思ってたら,
あの,チップの向き間違えてました.
チップの角にくぼみがあるんですけど,そこから反時計回りに1~って感じで,まあ,泣きましたね.
それに気づいたのは,今年の学生ロボコン ネムコンが終わった後でしたね.ワンシーズン使うってあほですね. - 開発手順
画像張るの面倒くさいので,まあ,文字だけで手順テキトーに書いていきます.
STM32CubeMXをインストール
System workbench for stm32をインストール
CubeMXが,CPUの設定をGUIで行えるものになっているので,開発時間は半分以下になると考えてもらっていいですね.かなりラクチン.
workbenchがコーディングやデバッグをするやつです.SWDでデバッグできますね.
それでいい感じに進めていって,問題が起きたんですよね.
なぜか書き込めない・・・.
そこで,プロジェクトの中にデバッグっていうフォルダがあるので,その中の.hexっていう拡張子のファイルを,STM32 ST-Link Utilityを使って書き込んでみたら,動いて,初めてのLチカを成功させ、僕の魂は成仏しました.
この勢いを使って,来年度のロボコンでさらに成仏したいです.